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  • 水がプラスチックになる!?

    こんばんは!あがたです

    今回は、なんとも不思議な新素材「アクアマテリアル」についてお話しようと思います!

    アクアマテリアルとは、原料の95%以上が水なのに、しっかりした形を保ち、手でちぎれないほどの強さがあり、切ってもすぐにくっつければ元にもどる、という、東京大学の相田卓三教授らのグループが開発した新素材なのです

    大きな特徴は2つ。

    1つ目は、簡単に作れるということ

    アクアマテリアルには、工業用粘土が2~5%含まれており、そこにほんのちょっと、紙おむつの吸湿剤にも使われているポリアクリル酸ソーダ(ASAP)を0.05%入れてやり、そこにバインダー(両末端デンドロン化高分子)という物質を0.15%ほど加えると、3秒ぐらいで固まって、グミのようなしなやかな手触りの透明な新素材が出来あがるんです

    さらに、水はもちろん、工業用粘土なども自然にあるもので、捨てたあとも自然に分解するなど、環境や人間の体によくない影響を与えにくい、環境にやさしいエコ素材なのです。

    2つ目は、強度と自己修復性

    この物質に使われている工業用粘土は、雲母(うんも)などと同じように薄いシート状の鉱物が集まったもので、水に混ぜると薄く小さくはがれて広がります。ここに高分子化合物を加えると、それが粘土シートにくっつき、粘土同士をつなぐ働きをして、三次元の網目構造ができあがります。その網目に水分子が引っかかってゲルになるのです。このときできる網目構造は、コンニャクの500倍という非常に強い力でくっついているため、簡単にはちぎることができないのです

    また、この物質がおもしろいのは、力がかかると一瞬水みたいになり、材料物性がガクンと落ちるが、その後アクアマテリアルへの力を外すと3秒で元に戻るんです。
    さらに切断面には接着性があるのでくっつけると元に戻ります!!


    ちなみに、このアクアマテリアルの利用法については、身体に対する接着性がよくて、すぐに成形できることから、手術の現場で活躍できると考えられています。粘土の量で堅さを調節できるというメリットを生かして、軟骨の代わりに使うというアイデアもあるそうです☆


    95%が水でできているエコ素材であり、さらに多くの人の役に立つ。なんとも近未来の優秀な新素材ですよね!もっともっと世界中に普及したらいいなと思いました!

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